小説レビュー review
2019.10.02

水曜日はBL曜日!#ハッピーBLウェンズデー 始めます

monokaki編集部

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#ハッピーBLウェンズデー
あるとき、Twitterのタイムラインに浮上した気になるワード。何でも、エブリスタで10月から始まる新企画の名称らしい。一体、どんな?

チーム内で暗躍するエブリスタの精鋭腐女子たちに集まってもらい、その意図を聞いた。

編集M子:エブリスタ作品の書籍化を手掛ける。好きなジャンルは社会人BL。
企画H美:サイト内の特集やコンテスト運営が主務。BLのめざめは姉が好きだったJUNE。
宣伝A田:エブリスタのPRやリアルイベントを担当。肩身の狭いリバ派。

週半ばの癒しとしてのBL

――まず、#ハッピーBLウェンズデー の企画主旨を教えてください

M子:毎週水曜日に、エブリスタのおすすめBLを紹介し合うためのハッシュタグです。自分が読んで気に入った作品を、サイト外でも気軽に人に進められる仕組みがほしいよね……という雑談から生まれた企画です。

A田:エブリスタは掲載作品数が多いので、1ジャンルの中でもどの作品を読んだらいいか悩んでしまう人もいると思うんです。同じ嗜好の人のおすすめを読むことで、どんどん新しい作品に出会ってもらえたら。

H美:エブリスタ公式Twitterが率先しておすすめ作品をつぶやいていくので、皆さんのおすすめもぜひ教えてほしいですね。

――雑談から生まれた企画とのことですが、経緯をもう少し詳しく聞きたいです

H美:最近、エブリスタのTwitterカード機能が新しくなってすごく見やすくなったので、もっと使ってもらいたいねという話をしていて。

A田:ご自身の作品の宣伝としてつぶやく方が多いと思うんですが、純粋に読者として「これおもしろかったよ」という作品を上げる文化も作っていきたいなと。そのためには、プレミアムフライデーみたいに定常イベント化するのが一番なのではないかと。

H美:プレミアムフライデー、最近あんまり聞かないけどね……(笑)。

M子:BLは特に作家さん同士の読み合いが盛んなジャンルなので、やるならBLがいいんじゃない? とすぐなりましたね。

A田:水曜日って週の半ばで、何となく疲れてるし癒しがほしい頃じゃないですか。映画のレディースデーのように、週の半分頑張ったご褒美があるといいかなって。

エブリスタBLは「400m自由形」

――エブリスタBLの魅力はどんな部分にありますか

H美:すっごい軽いものからすっごい重いのものまで、バリエーションが幅広いことですね。

A田:ないジャンルないですよね。

H美:BL世界に転生した主人公が皆に愛されて、ひたすら楽しくわーっと読めちゃう作品もあれば、すっごくリアルなお仕事ものでシリアスな作品もある。両極端の作品が探せるイメージがあります

M子:400m自由形って感じ。

A田:クロール以外の人もいっぱい泳いでる(笑)。

M子:商業BL小説には一定のフォーマットがありますよね。単純化すると「出会う→攻と受のプロフィール紹介→40pくらいでセックス→70pくらいでもう一回セックス→揉める→最後にもう一回セックス」のリズムがベースとしてあって、わたし自身そのリズムに慣れてるんですが、そこから逸脱したものを読みたいときもある

H美:ひたすら日常をずっと描写するだけのものとか読みたいけど、商業だとなかなかシリーズ化できないですもんね。

M子:男性と男性がそこにいて、仄かに好き合ってるだけで1,000ページある作品とか、「うおおおどこで2人は一線をこえるんだーー!?」とやきもきしつつ、新鮮に楽しんじゃいます。

――皆さんかなり読まれてると思うんですが、サイト内の作品はどうやって探してますか?

H美:ランキングから読んでいってますね。ファンタジーが好きなので、「BLファンタジー」でソートして。

M子:わたしはお仕事ものが好きなので、「社会人」とかでワード検索してます。好きな作品に当たったら、今度は作家さんで遡って。

A田:作家さん名をクリックして、掲載されている作品数が多かったときの喜びってすごいですよね。

全員:ある!!!!!!

A田:「宝の山がここにあるぞぉォォオオ!!!」みたいな気持ちになる(笑)。

H美:長編のシリーズが載ってたらすごく嬉しいし、短編は短編でさくっといっぱい読めるのが嬉しいし。

M子:一穂ミチ先生がnoteに上げられている、本編のおまけのような「こばなし」がわたしは大好きで。ああいうのもっと読みたいんですよね。BLに限らず、短編ってなかなか本になる敷居が高いので、大量の短編を摂取できるのもWebならではの魅力ですね。

#ハッピーBLウェンズデー 活用法

――ハッシュタグの活用法について具体的に聞きたいんですが、誰でも投稿していいんですよね

A田:もちろんです!わたしたちも日々、おもしろいBLに飢えてるので!

H美:水曜日にBLについて話そう」というだけの縛りなので、いろんな方にお気軽に参加いただきたいですね。

M子:さっき話したように、「ザ・BL!」という作品じゃなくても、「これってBLかな?」とちょっとでも思ったものを投稿してもらえれば。

A田:定義は人それぞれでいいですよね。個人的には、「男同士の巨大感情が描かれてるもの」は全部BLだと思って読んでいます。

――自薦はありですか?

M子:読み合いを促進したい気持ちはありますが、公式に「なしです!」とは言えないかなぁ……

H美:ご自身の作品がとにかく最高だ!と思う方はぜひ!

A田:でも水曜日は毎週やってくるんで、できるだけ幅広い作品に出会いたいなぁとは思ってます。

H美:「エブリスタも好きだけど、この商業BLをどうしても読んでくれっ!」という方もいるかもしれませんしね。

M子:まずはタグが盛り上がることが第一だと思ってるので、難しく考えすぎずゆるゆる楽しんでいけたら

――他のジャンルで書かれてる方が嫉妬するくらいバズるといいですね

A田:実はそれも構想としてあって、 #ハッピーBLウェンズデー が企画としてヒットしたら、別ジャンルもやりたいなと話してます。 「ドキドキホラーフライデー」とか。

M子:ライト文芸マンデー」とか……!?7ジャンルまで作れますもんね。

H美:すべては「ハッピーBLウェンズデー」の盛り上がりにかかってます。

――どんな作品が集まるか楽しみです。monokaki編集部も応援したいと思います!

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